巨人からFA移籍した中日小笠原道大内野手(40)が8日、Vの使者になることを約束した。ナゴヤ球場屋内で14年初打ちとなるティー打撃など、いきなりの6時間練習で本格始動。「持っている力を出して勝利に貢献する。そのために来ている。優勝するための力になる」と力強く宣言した。巨人では日本ハムからFA移籍した07年から3連覇。巨人在籍7年間でリーグ優勝5回の請負人に偽言はない。
もちろん大きな壁は連覇中の古巣巨人だ。「勝っていかないといけない強いチームです」と強烈な対抗意識を燃やした。プロ18年生に気負いはなく「そこばかり突出すると周りがおろそかになる。一戦集中で144試合を戦いたい」。最大の敵は巨人と認めつつ、下位でも全力で白星を奪う意気込みだ。
公約実行へ、新天地でレギュラーを奪い返す。巨人ではここ2年出番に恵まれなかったが「試合に出て優勝の輪の中にいないといけない」。一塁ルナ、三塁森野とライバルは強敵だが、北谷キャンプには両守備位置の商売道具を持参。2月18日の巨人との練習試合も谷繁監督らと「相談しながら」古巣撃ちの準備を整える。竜のガッツが気合十分の臨戦態勢だ。【松井清員】



