皆さん宿題です。ソフトバンク選手会長の松田宣浩内野手(30)が8日、李大浩や中田賢一投手(31)ら補強8人衆にお立ち台での「出し物」を要求した。グアム自主トレに向かう福岡空港で対面した中田にさっそく注文した。
新戦力の効果的な仲間入りを考え、出した答えの1つがお立ち台パフォーマンス。「李大浩さんには何かやってもらいましょう。僕は自分から外国人選手に近づく方だし仲はいい。スタンリッジ、サファテ、ウルフも」。新天地の仲間やファンに溶け込む近道を示した。
自らは「1、2、3、マッ~チ」の決めぜりふで盛り上げ役の第一人者を自負する。偶然、グアム自主トレに向かう航空便が一緒だった中田とも意気投合。出発前にカフェで即席ミーティングを行い「うちのチーム、12球団で一番お立ち台が大変ですよ。自分でマイクを持ちますから。ロッカー室でのテンションもすごいですよ」と予告。これには中田も「それが心配。中日は静かだしねえ」とたじたじだったが、“共演”好きの松田がいれば心配なし。ぴったりな「出し物」を一緒に見つけてくれる。
もちろん真の狙いは全員がグラウンドで最大のパフォーマンスを引き出すこと。今月末キャンプ地の宮崎に到着後、選手だけのミーティングを考えている。「実績ある、新しい人が入ってくる。ホークスは元気がある、これだけやるというのは最初に言うことが大事。大きな集団がデコボコではいけないし、1つにスクラムを組まないと」。3年ぶりV奪回へ新選手会長なりにチーム強化を考え、機上の人になった。【押谷謙爾】
◆ソフトバンクのユニークお立ち台
ラヘアは「好いとうばい」と博多弁を披露し、細川は津軽弁。内川は大分弁で「最後まで残っちくりてありがとう」と呼びかけ、アントニオ猪木の「1、2、3、ダー」で締める。大場は博多祇園山笠のかけ声を交えた「1、2、3、オイサー」など個性あふれる「出し物」で観客を楽しませている。<ソフトバンク14年の新戦力選手>
岡島秀樹投手(37=アスレチックス)、スタンリッジ投手(35=阪神)、ウルフ投手(33=日本ハム)、サファテ投手(32=西武)、中田賢一投手(31=中日)、鶴岡慎也捕手(32=日本ハム)、カニザレス内野手(33=メキシカンリーグ3A)、李大浩内野手(31=オリックス)※ドラフト指名を除く。カッコ内は年齢、前所属



