21年目のシーズンを迎える日本ハム金子誠内野手(38)が、「究極のオールラウンダー」になる。8日、山梨県内での自主トレを公開。今季の目標を「何もない。どこをやりたいとか、どうしたいとか…。自分が(試合に)出てなくてもいいから、勝てるチームにしたい。何でもいいから力になれたら。そのための準備をしている」と語った。

 チーム愛、感謝の思いがある。一昨年秋に左膝を手術した影響で、昨季は32試合の出場にとどまった。チームは北海道移転後初めての最下位に転落。高卒から日本ハム一筋のベテランは「優勝も経験させてもらったし、現役でいさせていただいている。弱いチームでやめたくない。今年も6位だったらみんながそっぽを向く」と強い気持ちで、若手を引っ張るつもりだ。

 この日も合同トレを行う3年目の松本らに熱心にアドバイスする姿が見られた。「自分への刺激というのもある」。若手と切磋琢磨(せっさたくま)し、チーム全体を高めていく。