目標は幼なじみバッテリーだ。ヤクルトのドラフト6位、藤井亮太捕手(25=シティライト岡山)が自主トレの行われている10日、神宮のクラブハウスで、台湾の兄弟から入団した真田裕貴投手(29)と約10年ぶりの再会を果たした。小1のときに入った地元兵庫・高砂の荒井ビッキーズで5年先輩だった。「ケガしないよう頑張れと言ってくれました。小学校1年の時はシューズのひもが結べなくて、代わりにやってくれたんです。優しかったです」と、当時を思い起こした。
真田が姫路工、巨人時代は憧れの存在だった。ドラフト指名後、大先輩が同じヤクルトに入ったことを知り電話をかけた。春季キャンプは1軍帯同が内定している。「ブルペンに入ったら受けさせて下さいと、お願いします」。実現すれば初めてだ。不思議な巡り合わせをバネに、即戦力をアピールしていく。
◆藤井亮太(ふじい・りょうた)1988年(昭63)9月30日、兵庫県生まれの25歳。小1の時、地元高砂の少年野球チーム、荒井ビッキーズで野球を始めた。高砂南高では捕手。東海大海洋学部では2年まで三塁手で3年から捕手に。シティライト岡山から昨年ドラフト6位でヤクルトに指名された。50メートル5秒8の俊足で内野、外野もこなせる。178センチ、75キロ。右投げ左打ち。




