首位打者男が二塁打を減らす?

 と言っても守備の話だ。ソフトバンク長谷川勇也外野手(29)が10日、福岡・西戸崎で自主トレを公開。昨季198安打の打撃に注目が集まるが、今季は外野守備でもレベルアップを誓った。「技術で補える部分は磨いていきたい。もっと鋭いスタートが切れるように」。テーマは打球判断と1歩目のスタートという。

 打球に素早く追いつけば長打を単打にしたり、打者走者を二塁で刺せる。強肩の指標の1つとなる補殺数で、長谷川は昨年リーグ3位の7個。今季は2桁を目標とした。「そのレベルになりたい」。達成すればソフトバンクでは05年宮地克彦の10個以来2人目。昨年のリーグトップはロッテ角中の9個だけに“補殺王”の称号も近づく。

 初のゴールデン・グラブ賞にも「そうなれば」と意欲を見せた。「とにかく1年間、けがしないことが大事。足が悪ければ打球への思い切ったスタートも切れない」と強調。健康体維持のため、栄養学の勉強にも取り組む。打って守れる、万能選手を追求していく。【大池和幸】