キャンプ序盤に調整不足でB組に降格したソフトバンク千賀滉大投手(21)が17日、紅白戦に登板し復調をアピールした。紅組の2番手として登板。初球に149キロを計測。2死から内川を得意のフォークボールで空振り三振を奪い、1イニングを無失点。「腕が振れていたのでよかった。この寒さの中で140キロ台後半が出てよかった」。現在は下半身主導で投げるフォームに矯正中。負担の少ない投げ方を覚え、1軍へ再び戻るつもりだ。