阪神の新守護神、呉昇桓(オ・スンファン)投手(31=韓国・サムスン)が26日、阪神での初めてのキャンプを打ち上げた。1月24日に沖縄入り。チーム一の注目を浴びる中、呉昇桓は冷静に調整を行ってきた。「初めてのキャンプだったけど、ケガ無く無事に終われて良かった。チームのみんなとも仲良くなれた」。最終クール、体幹トレーニングの休憩時、笑いの中心には「石仏」の異名を取る呉昇桓がいた。
ドラフト5位山本翔也投手(25=王子)は「呉昇桓さん、むっちゃいい人。話しやすいです」。8日の投内連係では捕手と意思疎通ができず、言葉の壁にぶつかった。寝食を共にした1カ月は今後への大きな財産となった。
投球面に関しては和田監督が「まだできあがってないことを差し引いても、非常に良い球を見せてくれた」と評価。充実のキャンプにも呉昇桓は「ここで終わりじゃないので。シーズンに向かってやっていかないといけないので」と、あえて点数はつけなかった。本領発揮はまだこれからだ。【松本航】



