広島が助っ人勢の活躍に導かれ、天敵巨人を相手に「14年初勝利」をあげた。26日、巨人との練習試合(沖縄セルラー那覇)の2回、先頭の4番ブラッド・エルドレッド内野手(33)が杉内のスライダーを左翼席へ。先制ソロでチームを勢いづけた。5回には8番白浜裕太捕手(28)が2戦連続タイムリーで決勝打となる右越え適時二塁打。1点リードの8回には途中出場キラの右前2点打でダメを押し、最後は守護神ミコライオが1回無安打無失点で締めた。

 野村謙二郎監督(47)は「エルドレッドにはテークバックをゆっくりして、体が突っ込まないようにと伝えていた」と納得顔。ここまで対外試合3試合で1敗2分けだったが、「やられっぱなしではいられない」と盛んに宣言している打倒巨人へのこだわりを白星で示した。巨人には5年連続で負け越し中。昨季も8勝14敗2分けと分が悪く、CSファイナルステージでも3戦全敗を喫していた。それだけに練習試合とはいえ、大きな意味を持つ初戦勝利となった。