<オープン戦:巨人3-2ヤクルト>◇1日◇東京ドーム

 巨人にFA移籍した片岡治大内野手(31=西武)も、本拠地初戦を無難に決めた。「8番二塁」でスタメン出場し2安打。2回は相手左翼手のミレッジが打球をはじき失策が付いたが「はじく前から決めていた」と、悠々二塁に到達した。2死後のパスボールでもスキなく三塁に進んだ。6回の第3打席では右翼線と平行して伸びる特有の二塁打を放った。「FAで来た。求められるものがある。プレッシャーを感じています」と素直だったが、実力者が順当な結果を出した。

 巨人の背番号「8」を背負って立つ東京ドームは、また違う緊張があった。「独特な雰囲気で、オープン戦でないほど緊張しました。足が震えて。開幕大丈夫かな」と初々しかった。「ファンの方が非常に多くて。新鮮な気持ち」とした原監督も「今日は非常に存在感があった」と評価した。開幕まで1カ月。地に足を着ける時間は十分にある。