攻守にウメ満開だ!
阪神のドラフト4位梅野隆太郎捕手(22=福岡大)が2日、西武との練習試合で大ハッスル。ウグイスがなきやんでも、2月から猛アピールを続ける虎の梅野はまだまだ見ごろだ。
自慢の打撃の前に、守備から沸かせた。3回先頭木村が一塁方向へファウルを打ち上げる。猛然と追いかける梅野。一瞬、一塁側ベンチに視線を落とし位置を確認すると、そのまま突き進んだ。最後は西武ベンチに身を乗り出しながらミットを伸ばしてキャッチ。大きな拍手が送られた。2死一塁からは盗塁を試みた俊足金子侑を二塁好送球で刺す。「すごくうれしかった。警戒していたので、自分のスローができた」。先発二神を助けるだけでなく、自らも乗った。
直後の4回だ。無死一、三塁から身長201センチのレイノルズが投じた高め直球を強振。左翼フェンスを直撃する適時二塁打に「ランナーをかえしたい一心で打った。打点にもつながったので自信になった」とほおを緩めた。開幕カードで対戦する巨人西山スコアラーにも「甘い球を一発で仕留められた。肩も強い」と攻守両面で印象づけた。
キャンプ打ち上げ前日の2月25日。練習を終え最後に宜野座ドームを出てきた梅野は、チーム関係者からファンサービス用のカードを手渡された。写真は昨年12月、入団会見時のもの。梅野はジェスチャーを交えながら「これ本当恥ずかしいんですよ。あのときから5キロ痩せたんで」と苦笑いした。入団を祝う催しが立て込んで、ちょっぴり太めだった。新人合同自主トレ、キャンプでの猛練習の結果、当時の姿を恥ずかしがるまで体重が落ち、引き締まった。
「1日1日をアピールの場にして、シーズンを通して(活躍)できる選手になりたい」
あくまでも目標は1年間1軍で活躍すること。春先だけのフィーバーに終わらせるつもりはない。3月も梅野の花は咲き誇る。



