ソフトバンク松田宣浩内野手(30)が本塁打量産に向けた「バンザイ打法」を披露した。3日、ヤフオクドームでの全体練習に参加。フリー打撃では1球ごとにフォロースルーの体勢のままバンザイを繰り返した。体全体を使うことで、大きくスイングする狙い。あくまで練習専用のイメージトレーニングだが、現に中堅から右方向を意識したライナー性の当たりには勢いがあった。
「万歳三唱です!
長打を打ちたいし、飛距離を出したいから。気分転換も兼ねて。まずフィニッシュを考えることで、それまでの(スイングの過程の)ことを考えなくていいのが良かった。しっかり振れていたし、打球も飛んだ」
昨シーズン中もベンチ裏のミラールームで素振りの際に行っていた。フリー打撃で取り入れるのは異例だ。藤本打撃コーチは「体が前に突っ込まないイメージでやっているからいいんじゃないか。マッチらしく、大きなフォローが取れていた」と説明した。
ここまでオープン戦は全4試合に先発出場。9打数3安打とまずまずながら、ヒットはいずれも単打だった。今日4日からは本拠地で阪神2連戦。昨季公式戦はチームトップの20発を放っており、今季は自己最多の30発が目標。開幕へ弾みをつけるためにも、そろそろ1発が期待される。
シーズン最後はチーム全員でバンザイかと聞かれた選手会長は「もちろんです!」と即答。日本一の喜びを皆で分かち合っても、“お手上げ”になるつもりはない。【大池和幸】



