金の卵は隠さない。楽天は今日5日のロッテ戦(倉敷)に、ドラフト1位の松井裕樹投手(18=桐光学園)を先発させる。2回パーフェクトだった2月23日の巨人戦(那覇)以来、プロ入り後2度目の実戦マウンド。同一リーグとの対戦を避けるべく、8、9日の中日戦も候補に挙げられたが、パのライバルに手の内を隠さず、送り出す。

 3日間の離脱もお構いなしだ。松井裕は卒業式とNPB新人研修会のため、1日から3日間チームを離れた。その間はキャッチボールや腹筋など、できることをやった。4日ぶりのチーム練習に「少し違和感はありました」と話したが、元気に体を動かした。ブルペンにも入り33球。同じく4日ぶりの投球練習とあって「(間隔が)空いていたので、確認のために立ち投げからやりました」と、まずは捕手に立ってもらった。自分で考え、翌日の先発へ準備を整えた。

 練習開始時には、投手陣の先輩たちに練習復帰のあいさつをした。高校を卒業し、この日が社会人としてはチーム練習初日。「卒業したので、より一層、気を引き締めてやっていきます」と力強く話した。社会人としての初戦でも、好投を目指す。【古川真弥】