<オープン戦:ソフトバンク6-0阪神>◇5日◇ヤフオクドーム
奪三振王の阪神ランディ・メッセンジャー投手(32)が貫禄のオープン戦初登板だ。先発で3回を2安打1失点で4三振を奪った。ソフトバンク中村にソロを浴びたものの内容は十分。「まだまだ開幕まで時間はある」と逆算する段階ではないものの、準備OKを思わせる仕上がりだった。
最速147キロの直球を外角低めに集めた。決め球フォーク、カーブもさえて4奪三振。1回には今宮、松田をカーブ、フォークで連続三振に抑えた。それでも「65点くらいかな。フォークはよかったけど、直球をうまくコントロールできなかった」と辛口採点だ。
タイトルを獲得した昨季よりも、かかるウエートは重くなった。試合開始前には教育リーグで左腕岩田が炎上。首脳陣はいまだに先発投手の整備に頭を悩ませている。来日5年目の助っ人右腕は能見、藤浪とともに3本柱に数えられ、当然のように白星を計算されている。
「状態は上がってきているし、あとは直球の精度をブルペンで上げていきたい。1度タイトルを取ったから、続けていきたい」
これまでの実戦で2年目藤浪がシーズン200奪三振を超えるペースで三振を量産している。王者はタイトル防衛も胸に、フル回転するつもりだ。【池本泰尚】



