<オープン戦:楽天3-2西武>◇7日◇倉敷
雪がちらつく倉敷でも、35歳の右腕は半袖で元気いっぱいだった。楽天小山伸一郎投手が4番手で登板。直球主体の投球で1回を無失点に抑えた。8回2死一塁。西武渡辺を中飛に打ち取ると、球場が沸いた。「去年のシーズン中よりボールが走っていた。(今季初のオープン戦に)緊張した。何より0に抑えられたことが一番」と振り返る。
右ふくらはぎを故障し、今季は2軍キャンプでのスタート。無理をしないように砂浜を歩くなどのリハビリをこなし、体を仕上げてきた。キャンプ地久米島では海岸の清掃を提案するなど、若手との交流も図った。4日に1軍に合流すると、練習では誰よりも声を出した。「寒いに決まってるでしょう」とトレードマークの半袖で自ら整地用の3輪車を運転。チームのためにグラウンドをならすなど、チームに貢献していた。
この日は力強い投球で結果を残したが「これから内容とかを良くしていかないと」と気を引き締める。チームの精神的な柱は「(斎藤)隆さんも武藤もいい投球してましたし、しのぎを削ってやっていきますよ」と個人の結果も残していくと意気込んだ。【島根純】



