守護神が間に合った。インフルエンザによる離脱から再起を期す中日岩瀬仁紀投手(39)が、開幕に滑り込みだ。24日、ナゴヤ球場で36球の投球練習を行い全快をアピール。開幕1軍登録の期限となる今日25日のウエスタン・リーグ阪神戦(ナゴヤ球場)に復帰登板の予定で、トラブルがなければ16年連続の開幕1軍が正式に決まる。

 不安を吹き飛ばすどころか、ニュー岩瀬に進化?

 していた。ブルペン投球を見守った友利投手コーチが驚きの声を上げた。「いいでしょ。熱で筋肉が軟らかくなったんじゃない?

 ボール自体は熱を出す前より良くなってる」。前日23日にナゴヤドームで17日の発症後初めてとなるブルペン投球を再開。この日はポカポカ陽気に誘われて、さらにギアを上げたようだ。

 今日25日のウエスタン・リーグ阪神戦は2軍のオープニングゲーム。先発は1軍の開幕2カード目阪神戦(京セラドーム大阪)に登板するとみられる山井が務める。岩瀬は2番手でマウンドに上がる予定だ。

 登録準備もバッチリだ。25日は開幕1軍の登録リミット。友利投手コーチは「内容をすぐに連絡して、良ければそのまま登録する」と説明した。岩瀬の降板後すぐに1軍練習中の谷繁兼任監督、森ヘッドコーチに報告。その場で最終的なゴーサインを出す。岩瀬は「体的にはもう問題ない。あとは明日投げてみてどうなる」と慎重だが、障害はなさそうだ。【桝井聡】