注目の同郷対決が実現する可能性が高まった。日本ハム大谷翔平投手(19)の今季2度目の登板が、12日西武戦(札幌ドーム)となることが濃厚になった。同戦は花巻東の先輩、西武菊池雄星投手(22)の登板が予定されており、登板日をはっきりとは明かしていない栗山監督も「雄星投げるの?

 雄星対大谷なら盛り上がるよね」と、含みを持たせた。

 大谷は昨年末、故郷岩手で菊池とイベント共演した際「投手として(投げ合い)はまだやっていないし、西武戦もそんなに投げていないので、楽しみです」と話していた。3日ソフトバンク戦では右ふくらはぎがつるアクシデントもあり3回降板したが、チームは勝利。デビュー以来、黒星のない投手大谷があこがれの先輩にぶつかっていく。