日本ハム栗山英樹監督(53)が今日1日西武戦から1軍復帰する主力コンビを即、フル活用するプランを明かした。再調整していた前守護神の武田久投手(35)、故障離脱していた小谷野栄一内野手(33)が昇格。借金1から、節目の球宴まで攻勢をかける。6月30日、新千歳空港で「(武田久は)状態は元に戻っている」と期待し、まずは中継ぎの一員として起用する考え。小谷野は体調不良で欠場中のミランダなど、迫力不足の攻撃陣の起爆剤に指名。先発出場させて一塁または三塁で、打線に組み込む。