<ロッテ3-3ソフトバンク>◇15日◇QVCマリン

 あわや乱闘寸前となり、両チームに警告が宣告された。6回2死二塁。ソフトバンク森唯斗投手(22)の投球を腰付近に当てられたロッテ・サブロー外野手(38)がマウンドに向かうと、両軍ナインがホームベース付近で小競り合いとなった。その中で伊東勤監督(51)が、西武時代のチームメートであるソフトバンク秋山幸二監督(52)と言い合う場面も。「いい格好ではないけどね。こちらは当てられた方。申し訳ないという姿勢が見えなかったので」と説明した。熊本の高校時代からのライバル対決は延長でも決着がつかなかった。