ソフトバンク中継ぎ陣がCSファイナルステージのメンバー入りを目指し、サバイバルだ。6日の全体練習から東浜、岩崎、嘉弥真、金無英の4人が合流。8日のフェニックス・リーグ楽天戦(SOKKEN)では、さらに巽もスタンバイ。加藤投手コーチは「8日は10人くらい投げる。メンバーは宮崎(での内容)を見てから決める」と説明した。

 サファテら勝ちパターンの投手など6人は決定。残り2、3枠を争う。東浜巨投手(24)は「ロングは先発の要素が必要」とロングリリーフをアピール。岩崎翔投手(24)は9月末に出場選手登録を抹消された後は2軍でフォームのバランスを確認し調子を上げてきた。金無英投手(28)は「結果だけでなく内容も問われる」。過酷な競争でメンバーを絞り込んでいく。