西武の秋季キャンプにテスト生として参加するミゲル・メヒア投手(26=ラミゴ)とエスメルリング・バスケス投手(30)の入団が12日、内定した。

 この日、2度目のシート打撃登板。ともに最速150キロ超えの直球に変化球を交え、上々の投球内容を披露した。鈴木本部長はメヒアについて「短いイニングでばらつきもない。球速はもちろんだが、コントロールがいい」と守護神候補として太鼓判を押した。バスケスにも「長いイニングがいける。ロングリリーフも含めて中継ぎの層を厚くしたい」と高評価。2選手には今日13日に合格を通知し、メディカルチェックを経て正式契約を結ぶ見込み。また、今オフの外国人補強は現時点では先発投手を中心に調査は継続していく。