広島は24日、都内でスカウト会議を行い、東福岡・森雄大投手(3年)を1位指名することを決めた。松田元オーナー(61)が会議後に「森でバシッと行こうじゃないか」と明言した。亜大・東浜巨投手(4年=沖縄尚学)を最有力候補に挙げていたが、競合を避け高校生ナンバーワン左腕の獲得に乗り出す。広島は今季先発左腕不足に悩まされていたことも、方針転換の要因となった。