<プロ野球ドラフト会議>◇25日

 甲子園春夏連覇を達成し、今季ドラフトで注目を集めていた大阪桐蔭の藤浪晋太郎投手(3年)は、オリックス、阪神、ロッテ、ヤクルトの4球団競合の末、抽選で、交渉権は阪神に決まった。大東市内の大阪桐蔭本館で会見した藤浪は「これだけ多くの球団に1位という評価をいただいたのは光栄」と話した。阪神については「地元の熱狂的な球団で、応援していただける」と笑顔だった。