日本ハム建山義紀投手(33)が3日、主な1軍投手の中で初の減俸提示を受け入れた。契約更改交渉に臨み、300万円ダウンの年俸7200万円でサインした。今季は中継ぎで46試合に登板したが、5勝7敗で防御率3・78とやや不安定だったことがマイナス材料となった。来季は木田らの新加入により競争激化が予想される。「(例えるなら)たらい回しにして、好きに使ってくださいという感じ」と状況に応じた役割を担い、チーム貢献する決意を口にした。