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原監督サバイバル宣言33人を28人へ絞る

WBC全体ミーティングで起立しあいさつする原監督(撮影・浅見桂子)
WBC全体ミーティングで起立しあいさつする原監督(撮影・浅見桂子)

 サムライジャパン、生き残りの1週間だ! 第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の第1次候補選手33人が15日、強化合宿地の宮崎市内にある代表宿舎に集合。初の全体ミーティングで原辰徳日本代表監督(50)は「最後の作業として(最終ロースターの)28人に絞り込む」とチーム内のサバイバル競争を強調した。16日から連覇に向けてキャンプが始まる。

 イチロー、松坂、ダルビッシュ、藤川…。この日夜、宮崎市内に日の丸を背負って戦うサムライたちが集結した。スタッフ会議に続いて招集をかけて初めて行われた全体ミーティングの席上、あいさつに立った原監督は全スタッフを前にして、強化合宿の意味を「競争」と位置づけた。

 「ここにいる精鋭33人に絞り込んで集まってくれたが、現実として宮崎キャンプの1週間は最後の作業に入ります。最終的に28人まで絞り込んでサムライジャパンのチームをつくっていく」。言葉は穏やかだが、厳しいサバイバル宣言だ。

 日本代表の第1次候補が人選されたのは昨年12月中旬。辞退者もあったが投手15人、捕手4人、内野8人、外野6人の計33人が顔をそろえた。ただ、あくまでもリストアップの段階であって、ここから3月5日開幕の本戦に向けて最終的には28人まで絞り込まれる。

 山田投手コーチは投手陣を「13人枠」とする方針を固め、伊東総合コーチは捕手を「3人枠」とする意向で、内外野も含めて現状のメンバーから5人が姿を消す。原監督は「すでにジャパンが出来上がったという風潮があるけど実際はそうではない。この合宿はあくまでも選考会だ」との考えを持ち、そして顔合わせのミーティングでいきなりサバイバルを強調したのだ。

 16日から宮崎でスタートを切る強化合宿は、実戦形式の練習が組まれることになる。原監督は「ここから28人をセレクトしてチームを作る。我々の大きな詰めの仕事になる」と競わせながらチームを固めていく腹づもりだ。

 指揮官は連覇に向けて「全世界に散らばった日本の野球人のあこがれ、誇りです。力を合わせて、ひとつの目標に向かって戦いたい」と所信表明をした。まずはチーム内でのサムライたちの熱い戦いが南国宮崎で火ぶたを切る。【寺尾博和】

 [2009年2月16日9時1分 紙面から]

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