プロボクサー辰吉寿以輝(19=大阪帝拳)のデビュー5戦目は、7月9日にインドネシアのリオ・ナインゴランとのスーパーバンタム級6回戦(エディオンアリーナ大阪第2競技場)に決まった。24日、大阪市内の所属ジムで会見。4戦4勝(2KO)で4回戦を“卒業”し、次戦に向けて「とりあえずぶっ飛ばして、担架で帰らせます。(スタミナは)多分大丈夫です」と自信をみなぎらせた。

 5勝(1KO)2敗の相手について、会見に同席した吉井会長は「オーソドックスな選手。そんなに弱い選手を選んだつもりはない。初の6回戦に合っている」と説明した。辰吉は3月27日に戦った前戦から攻撃を強化。「パンチで倒せる自信がある」と成長した姿を見せつける。