IGFは28日、都内で新ブランドの発表会見を行った。名称は「NEW(ネクスト・エキサイティング・レスリング)」だが、アントニオ猪木の原点に回帰するストロングスタイルのプロレス。来年4月5日、東京・後楽園ホールで旗揚げ戦を行う。

 IGFはこれまで大都市でオールスター大会を開催してきたが、地域密着、ファンとの交流をテーマに猪木には頼らず、全国で年25~30試合を開く。集客目標は2年間50試合で5万人。相談役に任命された藤原喜明は「プロレスラーは怖くなくちゃダメ。非日常を見せる」とアピールした。