世界ボクシング協会(WBA)ミニマム級14位の小野心(ワタナベ)が12月14日にタイで同級王者ノックアウト・CPフレッシュマート(タイ)に挑戦すると12日、所属ジムが発表した。

 2014年以来2度目の世界戦。東京都内で記者会見し「チャンスをものにしたい。倒す気持ちを強く持つ」と述べた。

 戦績は33歳の小野が29戦19勝(3KO)7敗3分け、26歳の王者が13戦全勝(6KO)。

 同ジムは女子のダブル世界戦(12月13日・後楽園ホール)も発表し、世界ボクシング機構(WBO)女子アトム級王者の池山直(フュチュール)が宮尾綾香(ワタナベ)と、WBA女子ライトミニマム級王者の古川夢乃歌(ワタナベ)は岩川美花(高砂)と防衛戦に臨む。