WBO世界スーパーフライ級王者井上尚弥(23=大橋)が、前WBA同級王者河野公平(36=ワタナベ)に6回TKO勝ちした4度目の防衛戦から一夜明けた31日、横浜市内のジムで取材に応じた。

 完勝で終え、「無傷です。ケガなく終われて良かった。内容も練習してきたことが出せたので。かなり満足いった試合で(16年を)締めくくることができて良かった」と納得顔。今後の日本人対決についても「やりやすいですね。逆に燃えますね」と歓迎した。

 今回の試合に向けては減量期前の体重も、スーパーフライ級のリミットから+5キロほどに抑えて、節制生活を送ってきた。結果を残し、「正月くらいはいいですよね。おせちを食べますよ」とほほを緩ませた。

 2度目の防衛に成功したIBFライトフライ級王者八重樫東(33=大橋)は、「子どもに(顔が)『きれいだね』と言われました」と照れ笑いした。激闘王の異名を取る激しい打ち合いの代償で、試合後の顔が大きく腫れ上がるのが常だったが、今回はまったくいつも通り。「ボクサーはこうあるべきですね。ケガしちゃいけないなあ」と話した。