女子プロレスラー風香(25)が30日、プロレス団体DDTの運営するプロレス&スポーツBar「ドロップキック」で初めてイベントを開催した。兄でプロレスラーの柿本大地(26=DDT)が店長を務めていることから実現。同店のイベントでは初となる3部制で開催した。チケット発売は引退発表前だったが、わずか3日で3部とも完売し、風香人気を改めて証明。助っ人としてリングアナのRICAも来場し、ファン1人1人とのトークやゲームで、3部合わせて7時間のイベントを終えた。風香は「大変だったけど、楽しんでいるうちにあっという間に終わってしまいました」と笑顔。第3部は深夜1時開始で初のオールナイトイベントとなったが「栄養ドリンクを飲んで無理やりテンションをあげていきました。ファンの中にノリのいい人が多かったので助かりました(笑い)」と話した。大地店長は風香の引退(08年3月28日)までに第2回、第3回の開催を希望。ファンへの恩返しとともに、いい兄孝行にもなったようだ。