<新日本:東京大会>◇11日◇後楽園ホール◇1800人

 あごを負傷した棚橋弘至が強行出場した。10日のノア有明コロシアム大会での潮崎豪戦で同部を痛めて試合後に救急車で搬送され、打撲と診断されていた。この日は8人タッグマッチに出場したが、ほおが腫れており、あごにテーピングを巻くなど痛々しい雰囲気だった。試合も飯塚らに狙われ、大ダメージを負った。しかし棚橋は「名誉の負傷。顔面も腫れ上がったけど、オレはあきらめない天才。G1クライマックス制覇を目指す」と口にした。