新日本プロレスは5日、公式サイトで4日の京都大会の試合中にジャーマン・スープレックスを受けて首にダメージを受けた所属選手・中西学(44)の回復状況について発表した。5日の明石大会の試合前に三沢威メディカルトレーナーが会見し、中心性脊髄損傷とされ、一時期に出ていたまひなどの症状もなくなり、回復に向かっているという。

 三沢トレーナーは「これは脊髄へ外的に強烈なショックがあって、一時的に脊髄から出る運動神経がまひしたということです。現在は手のしびれ感はあるものの、動き等は改善しています。本人ともさっき電話で話をして『首は痛いけど、他は大丈夫です』ということでした」とコメントしていた。