11日の世界戦(東京ビッグサイト)の前日計量と調印式が10日、都内で行われた。WBAスーパーフェザー級王者サルガドは一部の風評を一掃する勝利を誓った。昨年10月にスーパースターを期待させるリナレス(帝拳)を1回KOで倒して王座に就いたが、前回はラッキーパンチと言われてきた。調印式に臨んだ王者は「リナレスに勝ったのはラッキーパンチではないことを証明したい」と初防衛成功に自信満々だった。