小橋建太(45)が25日、引退試合発表から初めて都内のノアの道場に姿を見せ、練習を行った。小橋は、23日に、5月11日に日本武道館で引退試合を行うと発表。翌日は、その対応に追われ、ジムでのトレーニングだけで道場には現れなかった。小橋は「(引退試合発表の)反響がすごかった。練習はいつもどおり。ただ、日にちが決まって、そこに照準を合わせて前に進んでいくことができる」と晴れ晴れとした表情で言った。また、遠い米国から戦友のスタン・ハンセン(63)のエールを伝え聞き「ハンセンと戦うことで成長できた。オレにとってすごく大きい存在。本当にうれしいよ」と、喜んでいた。