大相撲の元横綱千代の富士の九重親方(本名・秋元貢)が31日、膵臓(すいぞう)がんのため東京都内の病院で死去した。61歳だった。

 東京・墨田区の九重部屋では、部屋付きの佐ノ山親方(元大関千代大海)らが対応に追われた。

 突然の訃報に、角界関係者らは悲しみに包まれた。元横綱朝青龍はツイッターで「悲しい悲しいな涙が止まらない…憧れの力士、角界の神様、横綱たちの横綱よ~~悲しいな」「親方よ 夏にモンゴルに来てイトウ釣る約束は?悲しいな涙」とつぶやいた。