NGT48を兼任するAKB48の柏木由紀(23)が社長になることへの関心を尋ねられ、「リスクを負いたくない」と現実的な意見を述べたが、一方で、「社長夫人は大歓迎です」と、“玉の輿”発言をしてニンマリした。

 柏木は3日深夜放送のフジテレビ系「僕らが考える夜」に出演。この日は「社長になりたいですか?」をテーマにトークが展開された。ゲストで登場した紆余曲折があった社長2人の話を聞いた後、MCを務めるHKT48の指原莉乃(22)が「社長に対する憧れ」を出演者のAKB48メンバーに質問した。

 柏木は「私はなりたくない」と断言し、紆余曲折があった社長2人の話を聞いた上で、「すごく贅沢できる“一瞬”の可能性で、そんな(どん底に落ちるかもしれない)リスクを負いたくない」と、現実的な意見を述べて出演者を感心させた。そこにお笑いタレントの土田晃之(42)が「でも、社長夫人は?」と、“玉の輿”に対する希望を尋ねると、柏木は「社長夫人は大歓迎です」と言ってニンマリした。

 メンバーから計算高いと言われ「腹黒い性格の持ち主」と揶揄される柏木。思わず漏らした本音に対し、土田は社長が経営する会社が苦境に立たされた場合、「(柏木は)逃げるタイプ」だと断言し、柏木を苦笑いさせた。

 また、ゲストの社長が「『社長になりたい』と思う人が会社に集まるといい」と持論を展開。それを受けて指原が「『センターになりたい』ってどんどん集まってくアイドルって強そうだけど、やっぱりどんどん辞めていっちゃう」と、自分たちのグループに置き換えて、現実的な意見を述べた。それに対し、柏木は「(センターに)まだなれないから、まだいるけど」と自虐して笑った。そんな柏木に土田は「ぶっちゃける~」とはやし立てた。

 実際には、今年3月発売の39枚目シングル「Green Flash」で柏木はAKB48の小嶋陽菜(27)と2人ではあるが「センター」を務めた経験がある。しかし、柏木が意味する「センター」は選抜総選挙で選ばれたモノを指しているのだろう。