6日に福岡・ヤフオクドームで行われる「第7回AKB48選抜総選挙」開票イベントを前にAKB48の島崎遥香(21)が、司会を務めるフリーアナウンサー徳光和夫(74)に対し、「(インタビューは)しないでください」とお願いをした。

 島崎は5日深夜放送のフジテレビ系「AKB48総選挙を100倍楽しく見る方法」にVTR出演。番組ではお笑いタレントらが翌6日に行われる選抜総選挙の開票発表についてトークが展開され、話題がスピーチ後の島崎と徳光アナとのやりとりについて及んだ。

 島崎は一昨年の「第5回選抜総選挙」で12位になった際、選抜メンバー最短の1分13秒のスピーチ。その後、徳光アナが島崎に「もうちょっと言いたい事がおありじゃない?」と質問したが、島崎はまさかの無言。さらに、徳光アナは速報時7位より最終的に順位が下がったことを質問したが、それにも島崎は無言で“塩対応”を見せた。この出来事でネット上などでは「ぱるるvs徳光」の構図が出来上がった。

 続く、昨年の「第6回選抜総選挙」で7位になった際も島崎は選抜メンバー最短の1分18秒のスピーチ。この年も司会を務めた徳光アナだったが、質問が出る前に島崎は席に戻ってしまった。そんな島崎に徳光アナも「去年のことがあったから何も伺いません」と白旗を上げた。

 今年も徳光アナは司会を務める為、島崎との“バトル”に注目が集まるが、番組では島崎を直撃をした。徳光アナについて「嫌い?苦手?」という質問。島崎は「全然。ないです。ないです」と否定し、困惑の表情を見せた。さらに、一昨年のインタビューについて触れると、「スピーチで言いたい事は言い切ったので、『ないです』と言ったんですけど」と当時と振り返った。

 徳光アナがしつこく質問してきたことに「そうなんですよ・・・無いのに困っちゃう」と苦笑い。徳光アナのインタビューについて「アレって何のために質問してくるんですか?」と番組スタッフに逆質問した。

 最後に改めて、徳光アナに対し、「(嫌いということは)ないです」と主張しつつ、「(インタビューは)しないでください」とお願いをした。

 島崎の順位だけではなく、徳光アナとのやりとりにも注目が集まる。果たして、今年も“塩対応”を見せるのか?あるいはアナウンサー歴50年以上の徳光アナが島崎を“改心”させるのか?目が離せないところだ。