第7回選抜総選挙で1位に輝き、AKB48の41stシングル「ハロウィン・ナイト」(8月26日発売)でセンターを務めるHKT48の指原莉乃(22)が、同曲をテレビ番組で初披露したあと「みんなも聴いてたら絶対好きになるよ~」と手応えをつづった。

 指原は4日放送の日本テレビ系「THE MUSIC DAY 音楽は太陽だ。」に生出演し、「ハロウィン-」をテレビ初披露した。その後、自身のツイッターを更新し、「めっちゃいい曲」だとコメント。「みんなも聴いてたら絶対好きになるよ~」と手応えを感じている様子を伺わせた。

 また、ツイッターのハッシュタグには「#二年前恋チュン初披露後の酷評は忘れない」と意味深なフレーズをつづられていた。それは2年前のこと。第5回選抜総選挙で初めて1位に輝いた指原は、AKB48の32ndシングル「恋するフォーチュンクッキー(以下、恋チュン)」でセンターを務めた。奇しくも「恋チュン」の初披露も音楽番組内で、TBS系「音楽の日」だった。

 「恋チュン」は当初、ネット上で一部ファンから、さらには一部のメンバーからも“不評”の声が上がっていた。しかしその後、曲は大ヒットし、「恋チュン」の振り付けを真似した動画を投稿するのがブームになるなど国内外で話題になった。

 それでも指原の想いの中には、当初の“不評”の声が忘れられず、今でも“苦い記憶”として残り、その想いをハッシュタグに表したのだろう。