トリを務めたエース松井珠理奈(19)が、48グループ初の全員ソロコンサートを圧巻のパフォーマンスで締めた。男性のバックダンサー6人を従え、「Dear J」「UZA」「Escape」とダンスナンバーを畳みかけると、2400人の客席は熱狂。ステージ中央に置かれた赤のピンヒールが登場すると、静寂の中でブーツからはき替え、自身のソロ曲「赤いピンヒールとプロフェッサー」を踊った。

 10分間をトークなしで踊りきり、「ダンスのSKE48」を体現するような演出だった。アンコールでは「私は昨日は出てないけど、たくさんニュースになってたんですよ。48グループ初のソロコン、大成功なんじゃないでしょうか? そう自信を持って言えるなと思った」と感想を口にした。8期生のお披露目もあり、「ソロコンが恒例行事になって、来年もやったら8期生もソロでやることになる。そうやってSKEの歴史に刻まれたらいいなと思う」と、グループの未来に明るい希望を見いだしていた。