AKB48の小嶋陽菜(28)が31日、テレビ朝日系「ミュージックステーション」(金曜午後8時)に生出演し、AKB48としての最後のテレビ出演を終えた。

 この日は小嶋がプロデュースしたというスペシャルメドレーを披露。小嶋は「初登場の時より緊張しているんですけど、たくさん着替えたりするので、ポロリだけはないように」と笑わせた。HKT48の指原莉乃(24)は「寂しいですね。この間の卒業コンサートでも、本当に悲しくて涙が止まらなくて。本当に優しくてすてきな先輩だったので」と話した。

 メドレーは、AKB48がMステ初出演を果たした際に披露した「スカート、ひらり」を、指原や渡辺麻友(23)山本彩(23)ら7人で披露してスタート。その後、1人になった小嶋が、着ていた衣装を素早く脱ぎ捨て、髪をほどきながら自身のユニット曲「ハート型ウイルス」をソロで歌った。合間には「11年間本当にありがとう。テレビの前のみなさん、そしてタモリさんのことが大好き」とメッセージも送った。

 最後は、センターを務める最新シングル「シュートサイン」をAKB48グループのメンバーと披露し、笑顔で一礼して有終の美を飾った。