TM NETWORK小室哲哉(65)が9日、NHK「THE COVERS」に出演。メジャーデビューした1984年、BOOWYを目指していたと語った。

小室は「追いつけ、追い越さないといけなかったのはBOOWYだった」と話し「BOOWYを目指していたバンドがいっぱいいた。多分バンドブームの火つけはBOOWYじゃないかな、と僕は勝手に思っている」と話した。

デビューがBOOWYに遅れること2年。小室は「とにかく目立ちたかった。隠れたがり屋のときもありましたけど。このときは目立ちたかった」と当時を振り返った。

83年にYMOが解散した。小室は「YMOが”散開”というので、一応終了されたんですよね。それを3人でテレビでみていて『空いたな』って言った。全然ダメだったんですけど」と苦笑した。MCのリリー・フランキー(60)が「あの、笑点の司会が代わるような考え方、やめてください。空いたから入れるわけじゃない」とつっこみ、笑いを誘った。