AKB48の高橋みなみ(21)と島崎遥香(18)が24日、都内で行われた日本赤十字社主催イベント「AKB48と一緒にAED講習会に参加しよう!」に出席した。

 2人は一般参加者30人と一緒にAEDの講習会を受講した。震災復興ソング「風は吹いている」のメロディーに合わせながら、人形を使って心臓マッサージを実習。AEDの電気ショック操作も体験した。心臓マッサージの最中には、島崎が「結構力がいるんですね」と手で額をぬぐう場面もあった。

 初めて講習を受けたという島崎は、「(AEDや心臓マッサージは)とても難しいものだと思っていたんですが、私でもすぐにできたので、私と同い年くらいの方々にも、多くの人に知っていただければと思います」と話した。

 講習2回目の高橋は「いろいろな場所にAEDはあるんですが、使い方を知っているか知らないかで大きく違うので、ぜひ多くの人に使い方を知っていただければと思います」。その上で「講習会を通して私たちでも命を救えるんだなということを感じました。1人でも多くの方が多くの方々が救命方法を知っていれば、協力して人の命を救うことができます。各都道府県の日本赤十字社で講習を受けることができるので、ぜひ参加していただければと思います」と呼びかけた。