AKB48グループが全国の専用劇場など全7カ所を中継でつないで東日本大震災復興支援の特別公演を開催した11日、大阪・難波のNMB48劇場では、チームN、M、B2、研究生らがパフォーマンスを披露した。

 全57人が出演。開演前には劇場付近でメンバーが募金活動も行い、小笠原茉由(19)門脇佳奈子(17)が「先ほど、募金活動に協力していただき、ありがとうございました。その方たちの思いをいっぱい(被災地へ)届けたい」などと感謝した。

 公演では、チームNがNMB48初のオリジナル曲「青春のラップタイム」など、Mは単独ツアーでも披露している「タンポポの決心」を歌うなど、3チームと研究生、それぞれが別れてパフォーマンスを行った。

 B2キャプテンの上枝恵美加(19)は「時がたてば防災への意識もおろそかになってしまいますが、いま1度、しっかりと考えましょう」と防災への備えについても呼びかけた。