AKB48からジャカルタに拠点を置くJKT48に移籍した仲川遥香(21)が3日、第5回AKB48選抜総選挙(6月8日開票イベント、日産スタジアム)への立候補を辞退すると表明した。交流サイト「グーグルプラス」で明かした。

 JKT48では劇場公演やアルバム発売など、活動は充実しているとする一方で、「私は不器用だから…総選挙に出ることによってどちらも中途半端になってしまう気がするんです」と理由を明かした。仲川は10年の第2回総選挙で20位に入り、「ヘビーローテーション」で選抜入りしていた。チームメートの高城亜樹(21)は出馬の意向で、仲川は「私の分まで頑張ってうえを目指してほしいなー」とエールを送った。

 また、これに先駆けてSKE48佐藤聖羅(20)も自身のブログで、立候補しないことを明かした。卒業を表明していない現役メンバーの中では、初の不出馬表明となった。