AKB48板野友美(22)が27日、ソロシングル「1%」発売記念ソロライブを都内で開催し、ソロシンガーとしてのこだわりを見せた。3曲目、中森明菜のカバー「少女A」を歌い終えた直後、「ちょっと止めてください」と言ってしゃがみ込み、水を飲んだ。「本番は、すごく緊張しますね。リハーサルではしなかったのに。もう1回やってもいいですか?」と悔しそうに切り出すと、ファン約2000人から「頑張れ~!」と拍手を浴び、最初から歌い直した。何ごとも妥協を許さない性格。来月27日をもってAKB48を卒業してソロの道を歩み出すことへの自覚が、ライブイベントとしては異例の「歌い直し」に踏み切らせた。