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助演男優賞ー堺雅人「クライマーズ・ハイ」「アフタースクール」

堺雅人
「クライマーズ・ハイ」で助演男優賞受賞の堺雅人は、「新聞社で働く人たちが評価してくれた人たちが評価してくれたことがうれしいですね」と温和な笑顔を見せる(撮影・浅見桂子)

【受賞発表記事】

 高1の時に演劇を始めてから約20年。堺は映画を対象にした賞を初めて獲得した。「『クライマーズ・ハイ』を撮影したのが去年の話ですから、ギャラが1年遅れでたくさん入ったみたい。1つの仕事でいろんなご褒美をいただいている感じ」。自ら新聞社を取材し、リアルな新聞記者を演じた。「みんなでスキのないお芝居を作り上げた。この賞は編集部を代表していただく意味もあるんで、うれしいです」と喜んだ。

 役者としての幅広さが評価された。「アフタースクール」では、行方不明になるエリート会社員を演じた。内田けんじ監督(36)が求めた多くの仕掛けを理解。「監督の中で完ぺきに決まっていた構図があった。そこから動けなかった」。自分で修正を加えた新聞記者役と、脚本のイメージを忠実に再現した会社員役。父親世代の原田監督と、同世代の内田監督との仕事を器用にこなした。

 NHK大河ドラマ「篤姫」の徳川家定役も注目され、高視聴率に貢献した。「映画だから、ドラマだから、というこだわりはない。やれ、と言われたことをやる。野球の打者なら、いつも振り切るだけ」。米大リーグ、マリナーズのイチローみたに着実に「ヒット作」を積み重ねる俳優になりそうだ。

[2008年12月4日 紙面から]

 ◆堺雅人(さかい・まさと) 本名同じ。1973年(昭48)10月14日、宮崎市生まれ。92年に早大で劇団「東京オレンジ」を旗揚げし、看板俳優として活躍。95年フジテレビ「ハートにS 休刊日」に出演。00年NHK朝の連続テレビ小説「オードリー」、01年テレビ朝日「嫉妬(しっと)の香り」などに出演。03年に映画「壬生義士伝」で沖田総司役。07年映画「壁男」で主演。172センチ、血液型O。

 ◆「クライマーズ・ハイ」 群馬県・北関東新聞の遊軍記者の悠木和雅(堤真一)は85年8月12日、販売局員の安西(高嶋政宏)と谷川岳に登る準備をしていた。出発直前、ジャンボ機墜落事故が起こる。悠木は全権デスクを命じられる。県警キャップの佐山(堺)らが山に向かい、それぞれの闘いが始まった。

 ◆「アフタースクール」 中学教師神野(大泉洋)のもとに、中学時代の同級生だという北沢(佐々木蔵之介)が訪ねてくる。北沢は、同じく同級生の木村(堺)の行方を捜していると言う。神野と木村は親友だと告げたが、北沢から1枚の写真を見せられる。そこには若い女性と会っている木村が写っていた。行方不明の木村はどこへ、謎の女の正体は—。

助演男優賞・選考経過
 堺雅人と「母べえ」の浅野忠信を推す声が多かった。「堺は『クライマーズ・ハイ』で、スクープを掲載されない新聞記者のいら立ちをうまく出していた」(福岡翼氏)「浅野は吉永を立てる演技をしていた。ずっと賞をもらっていないし、そろそろ評価されてもいい」(寺脇研氏)。さらに議論を進め、「これから脇役で光る人」(秋山登氏)などの理由で堺が選ばれた。
第21回日刊スポーツ映画大賞
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