開催中の東京国際映画祭に出品されているカナダ・ブラジル・日本合作映画「ブラインドネス」(フェルナンド・メイレレス監督、11月22日公開)の主演女優ジュリアン・ムーア(47)が会見した。全世界の人々が失明する感染症ブラインドネスに冒される中で、ただ1人目が見える恐怖を演じる。日本からは木村佳乃(32)と伊勢谷友介(32)が出演している。

 木村、伊勢谷についてムーアは「美しい人たち。すばらしい俳優で、才能がある。2人の演技で現場にいた人、みんなが涙した。すばらしい人と仕事ができて幸運です」と話していた。