映画「ラブファイト」(成島出監督)の初日舞台あいさつが15日、東京・新宿のバルト9で行われ、林遣唐都(17)北乃きい(17)大沢たかお(40)桜井幸子(34)が出席した。ボクシングを通して幼なじみが思いを深める物語で、5カ月間ボクシングを練習した林と北乃は、グローブを着けて大沢を相手にミット打ちをした。本格的なフォームやスピードに観客も驚いた様子で、林は「ボクシングを教えてくれた方も見てるので、ブランクを感じさせないように頑張りました」、北乃は「自分のすべてを出し切った作品」と自信を見せた。同作で初プロデュースを務めた大沢は「俳優の時とはまた違って、皆さんの顔が輝いて見えます」。