女優中山美穂(39)が7日、西日本縦断舞台あいさつツアーを完走した。主演映画「サヨナライツカ」(イ・ジェハン監督、公開中)のヒットを受け、5日に再来日。6日と7日の2日間で東京、名古屋、大阪、福岡の計8劇場を回った。居住地パリからの空路を合わせると、3日間の移動距離が約1万2300キロの強行日程。最終地点の東京・豊洲の映画館では、約400人の観衆から大声援で迎えられた。

 「疲れがないと言えばウソになりますけど、心地よい疲れ。またこういう場所を回りたいです」。この日夜の東京の2劇場では、劇中で愛人宅を訪れ、濃厚なベッドシーンを演じた時のワンピース姿で登場。「いかにきれいに透けて、きれいに脱ぎやすいかを考えて、私服の中から選びました」と裏話を披露し、客席を喜ばせた。