お笑い芸人の小島よしお(29)が8日、米映画「サバイバル・オブ・ザ・デッド」公開記念イベントに登場した。映画は死者がよみがえり、人々を襲い始めるという内容で、小島は「(所属の)サンミュージックには、芸能界のゾンビがいっぱいいます。事務所に行くと囲まれる。もし本物に囲まれたら、生き残るために必死に逃げます」と内輪ネタで笑いを取ろうとしていた。一緒に出席したダンディ坂野(43)も「オープニングから目を覆うシーンがある」と首をすくめた。

 一方同じイベントに出席した、叶姉妹の姉恭子(46)は「ゾンビ映画みたいじゃない。なめらかな感じ」とゾンビ好きであることを告白。「ゾンビ映画界のゴッドファーザー」ことジョージ・メロ監督が、ゾンビに戦争への警鐘というメッセージを込めた作品で、恭子はそのメッセージ性にほれ込んだようだ。妹美香(42)も「人間模様の複雑さが楽しめる」と話し、小島と坂野との次元の違いを見せつけた。