サッカー女子W杯カナダ大会で米国との決勝戦に臨んだなでしこジャパンが、試合開始直後から立て続けに失点して日本のファンたちは大きな悲鳴をあげていたことと思いますが、ここハリウッドでは大勢のセレブが米国の勝利に沸きました。5-2でアメリカが快勝した決勝戦は、ビヨンセ、ジャスティン・ティンバーレイクら大勢のセレブが観戦。SNSに投稿された彼らの興奮ぶりの一部を紹介します。

 過去にも夫婦でチャンピオンズリーグを観戦するなど、欧州サッカーの会場でも頻繁に姿を目撃されているビヨンセは、自分の名前の入ったアメリカチームのユニホームを着て自宅でテレビ観戦する様子をインスタグラムに投稿。ドラマ「スーパーナチュラル」のサム・ウィンチェスター役で知られるジャレッド・パダレッキは妻で女優のジュヌヴィエーヴ・コルテーゼと共に現地スタジアムで観戦したようで、ユニホーム姿で応援するツーショット写真を掲載。

 ティンバーレイクはツイッターで、「USA! USA! USA!」とつぶやき、応援ツイート。ファーギーもアメリカチームのユニホームに短パンと言うセクシーな姿でシャネルのメガホンを持って応援する後ろ姿を公開し、「アメリカ、ワールドカップ優勝おめでとう」と喜びのツイート。

 アカデミー賞で司会を務めたエレン・デジェネレスは、「我々の勝利よ!すばらしい試合をしたアメリカと日本、おめでとう」とコメント。コートニー・コックスは、「アメリカのサッカー女子代表、本当におめでとう!!!とっても誇りに思うわ」と興奮冷めやらぬ様子でツイートしています。

 他にもニック・ジョナスやマシュー・モリソンら大勢のセレブたちが、勝利のコメントや応援の様子を自撮りしてツイートしており、ハリウッドもなでしこ対アメリカの試合に大興奮だったようです。4大会ぶり、1999年以来3度目の優勝を果たしたアメリカチームに、オバマ大統領も、「なんて素晴らしい勝利なんだUSA。素晴らしいゲームだった」とツイートするなど、アメリカは勝利の余韻に浸っています。

【千歳香奈子】(ニッカンスポーツ・コム/芸能コラム「ハリウッド直送便」)